キャノピー 

下京区 キャノピー (TA02)の駆動系修理作業 出張修理

キャノピー 

こんにちは!

今回は宅配バイクでお馴染みのキャノピーの修理です。

走行中にいきなり後輪がロックしてその後エンジンはかかるが前へ進まないといった症状でご依頼頂きました。

電話でのお話では、ドライブベルトの切断だと予測はしていたのですが、まずは現状確認の為、出張点検に伺いました。

ご自宅まで戻られておられたので、ご自宅にて点検させて頂きました。
当店では三輪バイクが車に積み込み出来ないため、今回の車両を持ち帰り点検すること出来ません。
ですので、すべて出張対応とさせて頂きます。

ではまずは故障原因と予想しているドライブベルトを見ていきます。
キャノピーの場合ドライブベルトに行きつくまでが結構時間がかかります。
エンジンカバーを外し、バイク後輪をジャッキアップしながら、転倒防止対策を行い、左後輪を外します。
そして、その他もろもろもろと色々と外しようやくベルトカバーが外れます。

キャノピー ドライブベルト
キャノピー ドライブベルト

わかりますか?

本来のドライブベルトの姿が↓コチラ

コブがついていた厚みもありますが、現車のドライブベルトは全てコブが剥がれ落ちて一枚の帯のようになっています。
劣化からの消耗になります。
削れ、ささくれ、粉でベルトケース内はすごいことになっていました。

さらに、オイル漏れがあるようで、後半分はこの汚れと、オイルでギトギトになっています。

ドライブシャフトのオイルシールがガバガバになっていました。
キャノピーに関しては、良くなる症状です。
オイル漏れはオイルシールの交換でひとまず止まるはずですので、ついでに交換します。
更に分解していくと、クラッチがかなり消耗しています。

キャノピークラッチ

この”GAK”の文字の下側のチョコレートみたいなのがクラッチの消耗部分です。

一旦ここで点検を終了し、一旦は組みなおしバイクが自立するようにまで復元します。
そして、お客様へ報告と今後の説明をさせて頂きました。

一度現場を引上げます。
見積もりを行い、お客様へ連絡し修理の確認を頂き、部品を手配し後日再修理を予定します。

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