こんにちは!
今回は、最近新型が発表されてさらに売れ行き好調なHONDA GROMの初代の修理です。
初代とはいえ、まだまだ古い訳ではありませんし、良く見かける型ですね。
タイヤ交換とチェーン&スプロケット交換のご依頼を頂き、出張交換作業にお伺いいたしました。
同時にニュートラルランプが点かなくなりサイドスタンドではエンジンがかからないとの事でその点検・修理も行いました。
後タイヤはかなり消耗しておりました。
前タイヤは溝はありますが、新車当時の純正タイヤなので古くなり滑りやすい為、交換されます。
チェーンは伸びきった状態で、とうとうチェーンが外れてしまったのですっきりとスプロケット含め交換致します。
作業は1時間ほどはかかりますが、スムーズに作業完了です。
ニュートラルランプの不具合も見ていきます。
サイドスタンドでエンジンがかからない、もしくはサイドスタンドを立てるとエンジンが切れるという事ですので、ニュートラルスイッチを確認します。
えらいこっちゃ な状態ですね。
GROMはこのスイッチが弱いのですが、さらにエンジンオイルの乳化で水分が残りスイッチの接点が錆ていました。
乳化したオイルを掃除し、錆びた接点をヤスリで磨きもとに戻せば、無事ランプは点灯しました。
GROMのオイル乳化問題は何とかならないのでしょうか…。
この度は『バイクの救急隊!』ROSSOをご利用ありがとうございました。