こんにちは!
ブログを見て頂きありがとうございます!!
少しずつご依頼を頂き、少しずつ成長しているバイクの救急隊!ROSSOです。
せて今回は右京区の梅ケ畑のお客様よりご依頼を頂きました。
エンジンがかからなくなったとのご依頼で伺い点検をさせて頂くことになりました。
まず伺い点検を開始しエンジンを試しにかけてみると、少し長めにセルを回していくとエンジンがかかりました。その後は至って普通にアイドリングもこなし、再始動も問題なくかかる状態となりました。
違和感を覚えながら、エンジンの点検をし始め、まずはエアクリーナーを点検

結構、汚れていますね。
そして、スパーグプラグを点検

の、前に故障個所発見でした。
初期のJOGの赤キャップに見られる症状、プラグコードとプラグキャップを接続する端子が折れてしまっています。
プラグはかなり煤黒くカーボンが溜まっている様子。
この状況では点火プラグの火花が弱くなりエアクリーナーの汚れと合わさって不完全燃焼を起こし、吸排気バルブにカーボン(固形化した煤)が邪魔をし始動不良になっていたのだと、判断しておりました。
プラグキャップを注文し再修理のお話をし、どうしてもバイクが必要ということでしたので、プラグ交換を行い簡単な応急処置と再びエンジンが止まるかもしれないリスクを承諾頂き、ダメもとで乗っていただくことに。
しかし、部品手配中にエンジンが再始動でくなくなってしまったとの事でした。
部品入荷後、再度お客様の元へ伺い再修理を行いました。
プラグキャップを交換し、念のため前回交換したプラグを確認すると、

なんじゃこりゃ。でした。
交換して数十Km走っただけのプラグです。
煤と錆水のようなものと、変色したプラグ。
問題は、この錆水ですね。どこから来たのでしょうか。
お客様へいろいろご説明し、後日部品がそろい次第引上げ、再々修理をさせて頂きました。
こういった再修理の際は、出張費を二回目は半額とさせて頂きます!!
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