今回は、ちょっといつもと違います。
最近ときどき、エンジンの吹けが悪く、加速出来ないという症状が出てきているホンダのリード110前期 走行距離4万Km
ちょこちょこと原因をさぐっていたのですが、駆動系はオーバーホール済み。
エンジンの圧縮・点火・吸気系はおそらく経年相応ですが、問題なさそうなレベル。
だんだんと燃料ポンプを疑っていたのですが、作動音はしているし、エンジン始動出来ないわけでは無い。
いよいよ、気になる燃料ポンプ。
ただ、燃料ポンプが完全に止まっているわけでは無く、燃料の圧力不足の可能性があるので、それを見極めるには燃料の圧力計=燃圧計が必要。
この燃圧計がメーカーごとに違うのと、それぞれビックリするぐらい高いので、なかなか持っているバイク屋さんも少なく、知り合いのバイク店もことごとく持っていないとの事。
ってことで、作りました。
いろいろな部品を組み合わせ、加工し完成しました!
とりあえず、ちょうど別の車両でタンクを外してるホンダ GROM(グロム)あるので、燃圧チェックをしてみました。
漏れもなく、規定値の数値をキープ出来てます!
話を戻してリード110です。
メットインを外し、インジェクタ部の燃料ホースカプラは外し、『バイクの救急隊!ROSSOオリジナル燃圧計』を接続します。(※燃圧計に興味のある方はご連絡下さい。製作致します。)
キーをON!!
ウィーーーーーン。
ポンプの作動音とともに上がる燃圧。
そして
作動音が消えると下がる燃圧。
こんなに状態だったのですね…。
ポンプが止まると燃圧がキープできずに下がり、エンジン始動も少し悪くなるわけですね。
さらに、始動後、ヘッドライトをハイビーム+ウィンカー+ブレーキライト点灯+加速を再現すると息継ぎするエンジン。
ポンプが寿命のようですね。
ひとまず原因が発見できてよかったです。
あとはポンプのお値段と相談ですね。
こんな修理も、コロナに負けずに頑張って修理致します!!
今後も、バイクの救急隊!ROSSOを宜しくお願い致します!!
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